ふじが丘通信

平成9年(1号)・平成9年2月3日 
発信人・長尾台自治会総務長(副会長代行) 北脇隆史
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 NTT住宅周辺は道路、6メートルに拡張し、歩道を付ける様に、昨年、電気通信共済会と北脇の間で話し合いが出来ています。

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 NTTの住宅が完成すれば、野球場の時と違い、道路に面して住宅が並びます。将来、宅急便のトラックや、改築工事など大型トラックが周辺道路に一時停止します。その横を、現在の住民の車が擦り抜けて通過する事になりま。現在の道路の幅で、大型車と擦れ違う時は、かなり危険です。
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 6メートルの道路幅は日常の交通安全の為に必要です。この点は、北脇が電気通信共済会と協定書を作る時、特に強調した項目の一つです。
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 長尾台の一丁目・二丁目と同様、ふじが丘の道路にも歩道は有りません。長尾台と違い(二丁目も造形大の学生の車が通り抜けます)、ふじが丘は、通り貫けの車が無く今の状態で、日常、歩いていて危険を感じる事は有りません。
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 しかし、小学生の通学の安全の為、北脇と電気通信共済会は、道路用地を拡張した結果、現状よりも外に移動する側溝に蓋をし、道路用地の余裕の部分と併せて、狭いながらも歩道を作る約束をしています。
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 吉成さん達自治会の「ふじが丘対策委員」が言う様に。6メートルの道路巾を狭く する必要は有りません。将来の、交通安全のため、NTT住宅周辺の道路は、宝塚市の指導の通り6メートル巾を確保しなければなりません。

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 吉成さん達は、新住民(NTT)に約100万円。旧住民に30万円以上の負担に成る要求をしています。歩道は、一切の権限の委任状を集める口実です。

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 電気通信共済会が、ふじが丘住民に無償で提供する集会所を拒否し、その土地の面積に相当分だけ、橋の角地を削れと要求。(山本台−湯山台道路の準備の可能性)
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 別に、自治会館の用地を要求。(NTT住宅造成費が一戸70万円ほど高くなる)
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 近い将来、自治会館建設費約6千万円、ふじが丘の新旧住民220戸の負担は一戸当リ約30万円。(自治会が費用積立を怠っている、会館再築の肩代わりが狙い)
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 北脇が一人で、住民の利益の為に頑張っていますが、対策委員は、歩道を口実に、「議事に関する一切の権限の委任状」を集めて、逆転するのが本当の狙いです。
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 現在の自治会館の跡地は、隣の住民に払下げでしょうか。跡地に再築すれば良い。ふじが丘は集会所で十分です。皆さん北脇を応援し、御自分の利益を守って下さい。