平成15年7月3日(文責 吉成)

ふじガ丘自治会とホームページ (その8)

満願の里に光ケーブル

願の里とはふじガ丘、満願寺町、長尾台の三自治会の地域をまとめて先輩方が名づけた呼び名です。いい名前ですね。この満願の里に光ケーブルが設備され、私達に高速通信サービスが提供され始めて1年が経過しました。

 

ークラブが高速通信サービスを話し合ったのは平成13年7月の例会でした。調査の結果、9月には満願の里ではADSLを使えない、ふじガ丘では更にケーブルTVも使えない情報砂漠であることがハッキリしました。市役所も力にはなりませんでした。

 

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TT西日本に働きかけて11月1日にホームページ部との初会合を持ち、「ADSLもしくはそれに相当するサービスは技術的に提供できない。自治会の要望なら平成14年の夏には光ケーブルをひいてBフレッツの提供を考える」との提案でした。私達はこれを受けて、光ケーブルは他社でも可能だが、当面「NTTの来年夏」を目標としました。

 

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月初旬に、自治会の要望がでたら投資計画の検討の土俵に上げてくれるとのことなので、大急ぎで、ホームページ部が三自治会に直接協力を求めて、それぞれにBフレッツの利用者を募り、三自治会長の連名で要望書作成して、NTT西日本に提出しました。大勢の方々のご支持が大変心強く、嬉しかったのを覚えています。

 

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TTはこの投資計画を正式に採用し、その結果、平成14年4月末には、神戸市でもとてもとても早い時期に、なんと満願の里に光ケーブルの工事が行なわれ、5月にはBフレッツを利用者した仲間の喜びの声を聞くことができました。

 

かな間に情報砂漠が一気に情報先進地に進化しました。光ケーブルを利用する仲間もどんどん増えています。世は正に高速インターネットサービスの時代、是非この恵まれた環境を利用して家庭生活の充実に役立てて下さい。例えば、大雨情報;どれだけ降ったのかは宝塚市の雨量情報で10分毎の生情報を、これから降るのは川西市の気象情報のレーダー動画で、1分間以内に確認することも出来ます。

 

民から「ADSLを使いたいが、業者がふじガ丘には光ケーブルがあるからADSLを提供できないと言っている。なんで安いADSLを使えないようにした」と言われました。これは逆なお話です。「満願の里はNTT局から遠いので技術的にADSLが役に立たない。ADSLが届かないのでNTT西日本が高額の先行投資をしてふじガ丘にも光ケーブルを導入した」のです。ご理解をいただきたいと思います。

 

「ふじガ丘自治会とホームページ」は(その8)をもって一休みします。

ご愛読を有難うございました。