ヤシャブシ伐採(平成17年3月)

山の緑を守ったヤシャブシが時代変わって花粉アレルギーと指差されるようになった。
ふじガ丘住民の健康を守るために道路際のヤシャブシを切ることになった。
腕に覚えのNさんが先頭に立ち伐採を始めて2年を経過した。
1年半の準備期間に作戦を立て、これから残りの大物に挑戦開始。


斜めの木はそのまま切ると電線やガードレールに影響する。Nさんの作戦や如何に!





Kさんは発電機を提供して動力を供給。AさんとFさんもおっとり刀で助っ人に。Yさんも野次馬に。

http://tri.jp/kokoya/bassai/all.htm




ついに伐採成功、25−28歳、直径24cm、高さ約18mの大物だった。次の目標が見えてきた。





4月4日、Nさん、1人で次なる大物に挑戦。梯子を3段に延ばし、幹に縛りつけて足場を確保。

ロープを張りめぐらして、倒れる方向を調整する。Yさん野次馬でがんばる。





順次、大枝を落として、大木を坊主にし、合掌してから、いよいよ根元にノコギリの刃をいれた。




幹は、切り口から跳ねて1mほど滑り、梯子を一部傷めた。用心して離れていたNさんは無傷。



倒れた幹の長さは約10m、年輪は30近かった。人の都合とは言いながら、切ってご免。合掌。


ヤシャブシの花粉から住民の安全を守るのには、まだ暫くは伐採を続けます。